今回のテーマは「沖縄移住」です。月日は早くも前回の「コロナ禍」の記事から1年半ぶりのブログ更新となります。
読者の皆さんの中にも沖縄移住を考えている方がいるかもしれませんね~。ぜひ最後までお読みいただければ幸いです。
沖縄移住に至った経緯
沖縄に移住したことをこのブログで明らかにするのは、実は今回が初めてです。
それでまずは、なぜ私たち夫婦が沖縄へ引っ越すことに決めたのかを簡単にご紹介します。
妻と私は結婚後すぐにタイの学校ボランティアを始め、そのまま約4年ほどタイを拠点に生活していましたが、コロナ流行の前と後では世界が変わり、コロナ前はリゾートバイトなどの出稼ぎができたのに対し、コロナ後は自由な移動や生活が難しくなりました。それで、タイでのボランティア生活を諦め、日本に完全帰国することに決めました。
私たち夫婦は北国育ちですが、タイの気候が一番合っていて、日本国内の場合、雪や寒さのない沖縄がベストの場所です。そこで、沖縄移住のデメリットを調べてみたところ、自分たちにはあまり当てはまらなかったので、思い切って初の沖縄移住を試みることに決めました。
では、沖縄移住から一年経った今、沖縄移住のデメリットによく挙げられるいくつかの点についての検証結果をご紹介したいと思います。
沖縄移住のデメリットの検証結果
1. 生活は不便か
よくあるデメリットに「沖縄は生活が不便だった」という意見があります。
私は人生で、札幌、横浜、チェンマイ、チャイプラカーンに住んだことがありますが、沖縄の便利さは「札幌と横浜とほとんど同列」という印象です。近所のスーパーやコンビニの充実度、ショッピングモールの雰囲気、レストランのバラエティーなど、不満な点は一つもありません。
それで、沖縄の生活は不便ではないと思います。
ただし、どの町に住むかは比較的大切かと思います。北海道でも札幌と郊外の田舎町では雰囲気が大きく変わるのと同様、沖縄も那覇や浦添・宜野湾あたりから住み始めるのが初心者向きではないでしょうか。
エンターテイメントについても、何か特定のこだわりや趣味がない限り、沖縄ライフを十分に楽しめると思います。
2. 仕事は見つからないか
よくあるデメリットに「沖縄は仕事が見つからない」という意見があります。
一年間の観察によると、これは事実ですが、正確に言うと、「相応の給料がもらえる仕事が見つからない」ということかと思います。
私たち夫婦の場合は、コロナ禍のタイ生活からオンラインの在宅ワークにシフトしていたので、沖縄ライフをなんとか楽しむことができています。
それで、確かに沖縄は仕事が見つかりにくいと思いますので、移住前にお仕事を見つけておくと安心かもしれません。
これまた、沖縄のどこに住むかによって、仕事の種類が変わりますので、自分の仕事のスタイルに合った地方に引っ越すのも一案ですね。
3. 家の中はカビるか
よくあるデメリットに「沖縄の家の中はカビる」という意見があります。
私たち夫婦は鉄筋造のアパート暮らしですが、一度もカビは生えておりません。日当たりの良さ、通風性、物の少なさ、除湿剤、除湿機……これらの全要素のおかげかもしれません。
特に、除湿機は大事です。雨の日はつけっぱなしにしておくと、服も乾かすことができて便利です。私たち夫婦はシャープの除湿器を3万くらいで購入して愛用しています。
そして、ミニマリストな生活を志すと、整理整頓がしやすく、カビも防ぎやすくなります。物は少ないに越したことがないです。
それで、沖縄の家だからといってカビるというわけではないと思います。長期の旅行の時は、誰かに時々換気をお願いするのが望ましいと思います。
4. 現地の人と仲良くできるか
「沖縄の現地の人と仲良くできない」という体験談を見たこともあります。
私たち夫婦は、一年の間に、沖縄生まれ沖縄育ちの友達がたくさんできましたし、移住組のお友達も多いです。それで、沖縄の現地の人と仲良くできないということは特別にはないと思います。
ただ、どこに住んでも、なかなか仲良くなれない人に会ってしまうことは十分にあり得ますね。仲良くなれる人を見つけることと、それをきっかけに自分をさらに磨くことができるかもしれません。
まとめ
今回は、沖縄移住に至った経緯と、沖縄移住のデメリットの検証結果について、まとめてみました。
沖縄ライフは楽しいことがたくさんあります。少し足を伸ばすだけで綺麗な海に行けますし、離島に行けばさらに美しい景色が待っています。
それで、チャンスがあれば、人生で一度は沖縄移住を試してみる価値があると思いますが、いかがでしょうか。
長文の記事を読んでくださり、ありがとうございました。