「ヒノキランド」がチャイプラカーンに完成!
皆さま、こんにちは。
タイのチェンマイ、チャイプラカーンに住んでいる、もりすと申します。
今回は、チャイプラカーンに完成した「ヒノキランド」をご紹介したいと思います。
日本語の正式名称は知りません。「ひのき園」、「檜園」、「ヒノキのくに」、いろんな訳し方がありそうですが、個人的には「ヒノキランド」がしっくりきます。
なぜなら、タイ語では"ฮิโนกิแลนด์ "、英語では"Hinoki Land"です。タイ語、英語の共通点は、「ヒノキ」という音をそのまま使っていることです。こういう場合、正しい翻訳は「ヒノキ」の外国語感を出しておくことだと思います。
実際、私の周りに住むチャイプラカーンのタイ人は口をそろえて「ヒノキ」「ヒノキ」と連呼しています。
というわけで、「ヒノキランド」の雰囲気を写真を中心にご紹介したいと思います。
まずは入口に、浅草を思わせるこんな門があります。
2018年10月25日現在、プレオープン期間とのことで入場無料でここを通れます。ただし11月以降は、タイ人180バーツ、外国人230バーツの入場料が掛かるようです。特に入場料を掲示する看板はまだありませんでした。
こちらが「ヒノキランド(Hinoki Land)」の全体図ですね。「福門」は地図の真ん中に位置しています。
「福門」を通り抜けると、次に「鳥居」があります。
あれ?
「鳥居」ってこんな感じでしたっけ?
と違和感を持ちつつも、奥へ進んでいきます。
あれ?
やっぱり?
鳥居と鳥居の間隔がせまくないですか?
気になって「鳥居」の定義をグーグル検索すると、別に鳥居の数に制限はないようでした。というわけで、引き続き奥へ進みます。
ここがどうやらメインスポットで、金閣寺をイメージして作った「ヒノキ」の建物のようです。
靴を脱いで中に入ります。きれい好きな方は、靴下を忘れずにお願いします。
読者の皆様の夢を壊してしまいますが、
日本によくある和食レストランの床みたいな印象です。
でもタイ人のお客様は、結構喜んでいらっしゃって、それを見るとこちらもうれしくなります。人の幸せを見るのは、幸せなことですよね。
ひのきの家の中は、そんなに広くはないですが、360度景色を見渡せます。
大きな池(おそらく人工)が隣接していて、よく見ると、小さな「鯉」もしくは大きな「金魚」がたくさん泳いでいます。
着物(「きもの」、正確に言うと浴衣?)が大人気
タイ人にとって「ヒノキランド(Hinoki Land)」の魅力は、写真撮影をたくさんしてFacebookやInstagramに載せて話題作りができることのようです。
普段着で写真を撮っても面白くない。
よし、着物を着よう。
タイ人にとってこの商法は大当たりのようです。
いろいろ突っ込みどころのあるマネキンです。センスの悪い私でも、もう少し雰囲気をよく飾れそうな……。
こんな感じで服や帯を選べます。
下駄もあります。
案の定、料金表などは置いてありませんでしたが、店員さんに聞いたところ、どうやら350バーツだそうです。もし誰かタイ人を連れて遊びに行く予定の方は、詳しくはご自分でご確認ください。タイ人価格などあるかもしれません。
お土産屋さん、一番人気は30バーツの緑茶アイスクリーム
お土産屋さんもあります。
ヒノキブランドのシャンプーが350バーツです。
こちらはどうやら日本の寝室をイメージしているようです。ベッドって近代的な気がしてしまうが……。
枕、2800バーツ。日本円で1万円以上ですね。
小物も売っています。
しかしながら、買っているタイ人のお客様は見当たりませんでした。
タイ人が好きなのは、スイーツなんですよね。
30バーツのアイスクリームに長蛇の列です。
25バーツのデザートも売っています。
でもみんなが食べていたのは、緑茶アイスクリームでした。
レストランに日本食はまだ見当たらず
入口の近くにレストランがあります。
中に入ると、まだそんなに完成していないようでした。
タイ式麺や中国式饅頭など軽食がありました。饅頭は10バーツとのことでした。
たぶんですが、この3種類の券が食券なのではないかなと思います。タイ人の女性が一生懸命スタンプを押しまくって準備していました。
結論:日本の雰囲気を求めてはいけないが、タイ人を連れていくと喜びそう!
実のところ、相当混んでいますよ、「ヒノキランド」。
外の道路まで車がびっしり、
休日になると屋台も出て渋滞が生じます。
では「ヒノキランド」は本当に日本を伝えるテーマパークなのか。
お、「燃えるゴミ」表記があるではないか、日本らしくていいねいいねと思って中を見ると、緑の缶が……。ま、読めないもんね。英語がいいね。中国語とか。
というわけで、あきらめが早いですね、タイ人。タイ語、英語、中国語で「お手洗い」表記です。
芝生に入ってはいけませんbyタイ語、英語、中国語。
よく
これはどういう意味なんでしょうね。
でも、タイ人にとって「日本」とは何か、見えてくるような気がしませんか?
一言でいうと、おもしろい異国。
タイ人の感覚はおそらく……
日本っておもしろいよね。
タイにはない「ひらがな」「きもの」「とりい」「ひのき」。
こんな国があるんだねぇ。
今日は家族みんなで、海を渡った感覚を味わえたね。
日本人はもしかしたら、その国の本当の姿を知りたい気持ちがほかの国の人より強いのかもしれませんね。「本当の歴史は?」とか。
タイ人からすると、家族や恋人と楽しめればいいじゃない。そんな感覚なんじゃないかなと思います。
タイのチェンマイ、チャイプラカーンにある「ヒノキランド」に訪れると、いろいろ発見があるかもしれませんね!
タイ北部の観光名所「ヒノキランド」に足を延ばしてみるのはいかがでしょうか。
詳しくは、BannmaihomHinoki、もしくは、บ้านไม้หอมฮิโนกิでご検索ください。
長い文章読んでくださり、ありがとうございます!