Google翻訳に正しい翻訳をしてもらう方法(具体的説明あり)
この記事では、Google翻訳の使い方を紹介します。
特に、Google翻訳に正しい翻訳をしてもらう方法がテーマです。
この記事は、次のどれかに当てはまる方に役立ちます。
- Google翻訳が正しく翻訳してくれなくて困った経験がある。
- 外国人とコミュニケーションがとりたいのに、外国語が苦手で困った。
- 仕事で、早く手紙を翻訳して作成したいのに、なかなかはかどらない。
- 外国語を勉強していて、Google翻訳を使ってみるけれども、思ったような翻訳にならない。
- 翻訳の仕事に興味があるけれど、自信がない。
- 多言語学習者の思考回路に少し興味がある。
では、まず、どうすればGoogle翻訳に正しい翻訳をしてもらえるのか、基本原則を覚えましょう。
Google翻訳の翻訳精度を上げる基本原則
Google翻訳の翻訳精度を最大限に引き出す基本原則は、大まかに二つあると思います。
- いつ、どこで、誰が、どんなことをするか、はっきり書く
- なるべく漢字を使う
これが一般的に有名なGoogle翻訳の使い方です。
また、これは私見ですが、英語以外の言語に翻訳したい場合には、日本語から翻訳させるよりは、英語で書いて外国語へと翻訳させた方が、正しい翻訳になりやすいと思います。実際、私は英語を書いてタイ語の翻訳文をいつも作っています。
しかしながら、「英語が苦手だ」と言う方もいれば、「基本原則の使い方のイメージがわかない」と言う方も、たくさんいらっしゃると思います。
それで今回、Google翻訳に正しい翻訳をしてもらう方法を特集したビデオを作成しました。
Google翻訳に正しい翻訳をしてもらう方法を特集したビデオ
Google翻訳に正しい翻訳をしてもらう方法を特集したビデオの中では、先ほどのGoogle翻訳の使い方の基本原則に簡単に言及したあと、実際の日本語の題材を使ってどんな文章に変えていけばよいのかを詳しくお見せします。
ビデオの中で使っている題材は、「すごいよ ねずみくん」という絵本の書き出しの部分です。
「すごいよ ねずみくん」という絵本は、点字、音訳CD、外国語(英語、中国語、韓国語、インドネシア語、ポルトガル語、スペイン語、タガログ語)に翻訳されており、画像・音声データでもご覧いただけます。興味のある方は、目黒区のホームページをご覧ください。(「目黒区子ども条例」啓発絵本 「すごいよ ねずみくん」 目黒区)
どうしてこの絵本をGoogle翻訳実験に選んだかと言いますと、文章が日本語らしい日本語で書かれていて、なおかつ主語が入れ替わるので自動翻訳が難しいからです。
ビデオの中で触れているように、Google翻訳にはもちろん弱点があります。しかしながら、弱点さえ覚えれば、Google翻訳はあなたにとって、とても便利な翻訳パートナーに変身します。
私は、Google翻訳が大好きで、生活でもフル活用しています。
時々、「Google翻訳って使えないよね」とか、「別のアプリじゃないとだめだ」という声も耳にするんですが、もしかしたら今回のビデオで紹介したGoogle翻訳の使い方を知らないのかもしれません。
日本語教師もりすのブログを読んでくださっている方の中には、何かの外国語ができる方がたくさんいらっしゃると存じます。もしよろしければ、改めてGoogle翻訳の性能を試してみてくださいませ。
また、読者の中には、外国語が少し苦手な方もいらっしゃると思います。ぜひ今回の内容を生かしてGoogle翻訳を駆使し、いろいろ役立てていただけたらと思います。
かなりマニアックな内容ですが、ビデオを見てくださった方、ここまで記事を読んでくださった方、心より感謝申し上げます。
では今回は、Google翻訳の使い方、Google翻訳に正しい翻訳をしてもらう方法をご紹介しました。
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