タイでスマホを購入する。店頭で買う?ネットで買う?
皆さま、こんにちは。日本語教師もりすです。
今回のテーマは、「タイでのスマホ購入」です。
私自身、二度タイでスマホを購入しました。
外国でスマホを買うときに気になるのが、お得な購入方法だと思います。
日本の場合、正規販売店で買うか、代理店で買うか、家電量販店で買うか、インターネットで買うかなど、いろいろ比較検討される方も多いのではないでしょうか。
それで、タイに長期滞在する方も、「店頭で買うのと、ネットで買うのと、どちらが安いのだろう?」と考えるかもしれません。
今回は、タイでのスマホ購入に役立つ情報をお届けします。
電話回線会社でプランを契約し、同時にスマホを購入する方法
まず、自分がどれくらいスマホを使用するのかで、おすすめの購入方法が変わってきます。
日本でも、○○GBパックみたいな、さまざまなプランがありますよね。月額も、インターネットデータ使用可能限度によって変わってきます。
同じく、タイにも、さまざまなプランがあります。私の場合は、月額299バーツ、1.5GB使い放題、100分の無料通話というプランです。日本円で、月1,100円くらいなので、日本より断然安いですね。
もしも、私と同じくらいしかスマホを使わないという方は、電話回線会社でスマホを買うのをあきらめましょう。
一方で、「月に16GB, 300分話したいよ~」という方は、月額599バーツのプランを選ぶことができます。下の写真の一番左のプランですね。これでも日本円で、月2,200円くらいですから、高くはないですね。
そして、写真を見るとわかる通り、月額599バーツ、699バーツ、899バーツのようなプランを希望している場合は、その電話回線会社でスマホを購入するのがお得です。
具体例として挙げている写真では、サムスンのギャラクシーA10が、本来4,490バーツのところ、1,690バーツで手に入ります。
比較的新しいモデルのスマホを、いくつかのバリエーションの中から選ぶことができます。アップルが好きな方は、iphoneを選ぶこともできます。
ただし、機種によって月額プランの選択肢が狭かったり、欲しい機種がなかったり、色の在庫がなかったりするというデメリットがあります。
まとめますと、スマホを高い月額で使う予定の方は、電話回線会社をいくつか調べてみましょう。DTACやAIS、TRUEなどが大手です。
インターネットで購入するより、店頭購入がおすすめ
さて、私のように、「月額プランは安くしたい。とにかくSIMフリーのスマホを安く手に入れたい」という方は、店頭購入しましょう。
「でもインターネットの方が安いんじゃない?」と疑いたくなるかもしれません。しかしタイでは2019年現在、スマホ購入は、まだまだ大手インターネットサイト(LAZADAなど)よりも、店頭購入が主流です。
値段はほぼ一緒です。時にはインターネットが少し安いこともあるかもしれませんが、公式サイトではなく、口コミレビューもいまいちだったりします。しかも、200バーツくらいの違いだけです。
ちなみに私が購入したVIVOのV11iは、インターネット上で、7,999バーツがセール価格となっています。モバイルバッテリーを含む、3つの景品が付きます。
口コミレビューも満点で、一見、「インターネットが安い!」と思えます。
しかし、店頭に行ってみるとどうでしょうか。
「なんと!」
意外にも、店頭でも同じ、7,999バーツで売っています。
元値表記がないのでセール感がありませんが、値段は公式サイトの価格と一緒です。
一応、同じ日に、店頭とインターネットサイトを検索してありますのでご安心ください。
では、モバイルバッテリーなどの景品はどうでしょうか。
写真の景品を頂けます。中でも、モバイルバッテリー、Bluetoothスピーカー、ヘッドホンは良品で、実際に使えるものです。
まとめますと、タイでスマホを買う場合は、インターネット購入よりも、店頭購入がおすすめです。
タイの携帯電話売り場
タイでスマホを買う場合、それが大きなショッピングモールやスーパーならば、店頭にスタッフがたくさんいます。店に入ると、向こうから必ず近づいてきます。
チェンマイには、セントラルフェスティバルという大きなショッピングモールがあります。そこには携帯屋さんがたくさんあります。
「どの店がお得なんだろう」と悩むかもしれません。
ざっと調べたところ、値段は一律のようです。実際、「二台買うから安くして」と言ってもうまくいきませんでした。
それで、どの店で買うかを決めるのは、感覚に頼っていいと思います。
店頭で買うメリットのひとつは、画面フィルムをきれいに貼ってもらえることです。
そのことを踏まえて、親切そうな店員さん、器用そうでお客さんにそれなりに慣れていそうな店員さんを見つけて、その人から買うのがいいでしょう。
安すぎるスマホはやめよう
タイのスマホは日本に比べるととても安く、VIVOやOPPO、HUAWEIなど中国製が主流になっています。
中には、「そんなに使わないし、安いのにしよう」と考えている方もいるかもしれません。
でも、できれば、5,000バーツくらいの機種はやめておきましょう。
実は私は2018年3月に、OPPOの廉価モデル(Ram3GB,Rom32GB)を買いましたが、2019年3月に突然起動しなくなりました。
タイに住む人たちの話によると、どの会社のスマホも、安いモデルは壊れやすいようです。
ですから、せっかくなら、8,000バーツ以上のモデルを買うことをおすすめします。
ちなみに今のところ、V11iは使いやすく、おすすめですよ。
というわけで今回は、「タイでのスマホ購入」について書きました。
この情報が皆さまのお役に立てば、うれしく思います!
読んでくださり、ありがとうございました。