白州ウイスキーは手に入らない
こんにちは、ご無沙汰しております。タイの日本語教師もりすです。
今回は語学や外国生活とは別ジャンルの内容を徒然なるままに書き連ねようと思います。
白州ウイスキー、皆さん召し上がったことがありますか?
サントリーのウイスキーといえば「山崎」ですが、「白州」もかなりの人気で今や希少なお酒になっています。
白州は、中国人の間でも人気で、買い占めていく方も多かったようで、白州工場の樽にもそれほど多く残っていないようです。
「ウイスキーなんて興味ないよ、やっぱり日本酒だろ」とか、「ビールが一番」「山梨といえばワイナリー」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。私も元々ウイスキーに興味はありませんでした。が、タイで生活しておりますと、日本酒を飲む機会が格段に減り、その代わりにタイビールを飲んだり、欧州系のウイスキーやジンを割って飲んだりするのであります。
ビールの場合、日本のビールの繊細な味わいと、アジアのビールのあっさりした味わいには大きな違いがあります。しかし、ウイスキーの場合、炭酸水で割ってハイボールにしたり、ジンジャーハイボールやコークハイボールなど、味に変化を加えることができるのが魅力のひとつです。
白州ウイスキー工場にも、「森香るハイボール体験ツアー」というハイボールを試飲するコーナーがあり、事前予約で参加できます。
白州ウイスキーを使うのはもちろんのこと、大きさにこだわった氷、薄くてよく冷えやすいグラス、最後にのせるミント、山梨でとれた水を使った強炭酸水、ハイボールを作る順番など、すべてがハイボールの味を際立たせます。500円で参加でき、お得感満載です。
また、工場にはウイスキーの試飲ができるバーがあります。有料ですが、これも価値があります。私たち夫婦は、「白州飲み比べセット」(700円)を体験しました。「白州」(100円)と「白州12年」(600円)をそれぞれショットでいただくプランです。違いは歴然。深みが全く違います。目をつぶっても、違いに気づきます。ぜひ一度お試しくださいませ。
さて、そんな白州ウイスキー工場ですが、弱点がひとつ。
白州が売っていない!
これは残念です。お土産やプレゼントを買おうと思っている方はお気をつけください。
工場で買える美味しい物といえば、サントリーとグリコで共同開発されたポッキー、「大人の琥珀」です。こちらの商品は、アマゾンさんと正式に提携しているらしく、アマゾンさんを通しても購入できます。「お土産のために荷物を増やしたくないよ~」という方は、ネットで買うのもスマートな方法ですね!
というわけで、今回は白州ウイスキー工場をご紹介しました。
機会があったら、行ってみるのはいかがでしょうか?
↓日本語教師もりす↓