日本語教師もりす

タイのチェンマイ在住の日本人のブログです。日本語教師をしています。

「中国語(北京語)」の学習法

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皆さん、こんにちは。

今回は、中国語(北京語)の勉強を始めてから1か月がたった時におススメの学習法をシェアしたいと思います。

初めて私のブログを見てくださっている方の中には、「え? じゃあ最初の1か月は何をしたらいいの?」と疑問が浮かぶ方もいるかもしれません。それで、学習を始める段階の方は、下記のリンクの記事をまず見ていただければ、大変うれしく思います。

morris-is-japanese-teacher.hatenablog.com

1. 「反射」を最大限活用する

2. 中国語を実際の状況と絵と中国語で覚える 

 1. 「反射」を最大限活用する

中学校の理科の授業で「反射」という言葉を勉強した記憶がありますか。

大脳が指示をする前に体が無意識に行っている反応、のことです。

例えば、熱いアイロンに触ったら、考えるまでもなく手がすぐに離れますよね。「反射」とは、その即座の反応のことです。

さて、外国語の学習においても、この「反射」の機能を意識することが大切と思います。

例えば、誰かに日本語で「おはようございます」と話しかけられたら、とっさに「おはようございます」と返すのではないでしょうか。

この会話においては、もちろんいくらか脳を使ってはいるものの、ほとんど使っておらず、いわば「反射」の状態といえるでしょう。

しかしながら、外国語を学習するとき、いわゆる「反射」を利用しない方がいます。私自身、英語を学ぶときに「反射」を使わずに、代わりに脳にいつも頼ってしまっていました。

では、「反射」と、脳に頼る会話との、大きな違いはなんでしょうか。

それは、会話における疲れ具合の大きさです。

中国語の具体例で考えてみましょう。

あなたが、ある中国人に「你早」と話しかけられたとします。

あなたは頭の中で、「你早って、えーと、おはようの意味だったな」。

「じゃあ何て返そうかな、天気がいいですね、いや、ここはやっぱり、おはようのほうが無難かな。おはようは、中国語で、你早、よし、いくぞ」。

この思考を頭の中で即座に処理して、やっと声に出して言います。「你早」。

少し極端な例ではありますが、もう少し複雑な会話をするときには、頭の中でかなり思考を巡らしているイメージを抱くことができると思います。

結果、どうなるか。

めちゃめちゃ疲れるんですよね。5分中国語を話しただけで疲れる、という状態が数年続いてしまう危険があります。

では、どうすれば「反射」を活かすことができるのでしょうか。  

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2. 中国語を実際の状況と絵と中国語で覚える

まず、ピンインを覚える段階も同じですが、中国語会話を一人で習得することはおススメしません。

なぜなら、発音がうまくならないという理由もありますが、一番の理由は、会話において「反射」を訓練する状況が作れないからです。(中国に在住の方は、日常に練習の機会がたくさんありますので、一人でも習得できると思います。)

参考までに、私の場合は、中国人の先生とのマンツーマンレッスンで中国語を覚えることができました。

最初の1か月はひたすらピンインを教わりました。bo, po, mo, fo, de, te, ne, le……を暗記します。

ピンインをすべて正確に覚えてから、いよいよ会話の学習を始めるようにしました。

さあ2か月目です。

ここから私が先生にお願いした授業方法は少し独特なんですが、「中国語で授業をすること」です。最初のうち、もちろん何を言っているかほとんどわかりませんが、それでいいから中国語で授業を行ってほしい、と。

使ったテキストは、北京語言大学監修の「中国語会話301(上)」です。

 

さて、その教科書で最初に学ぶのは、「你好」「你好吗?」「很好」という基本あいさつですが、この時点で決して日本語は見ません。

①先生と会話練習をして発音を覚えます。「很好」は難関かも?

②教室に入っていく場面をやってみたりして、使い方を体で覚えます。

③教科書の絵に注目して、さらにイメージ力を高めます。

④説明文などを先生に読んでもらいます。もちろん中国語です。 

この学習法は、ほかの人の学習方法に比べて、進むスピードが遅く感じるかもしれません。でも、あせりは禁物です。単語や会話力は、着実に増やし高めていけばいいのです。

実は、カタカナで覚えて後で苦労するよりも、ずっと効率的なのです。たとえ「很好」の発音に30分かかってもかまいません。しっかり中国語の音に慣れましょう

これが、2か月目の学習法です。

次回、中国語の会話学習の続きをシェアしたいと思います。

読んでくださってありがとうございました!