タートンからバンコクまでのバス(ファーン、チャイプラカーン経由)
今回は、少しマニアックな北タイ情報を書きます。
ファーンやチャイプラカーンからバンコクまで行くために便利な、タートンからバンコクまでのバスについてです。
北タイに住む日本人がタイから帰国を考える時は、バンコクの空港から日本へ飛ぶ情報を一度は検索するはずです。
チェンライやチェンマイなど大都市に住んでいる方は、飛行機でバンコクまで行くのが簡単で安いと思います。
しかし、田舎に住む北タイ日本人は、チェンマイに出るのも一苦労。
チェンマイで車を長期間どこに置いておこう。
タイに戻った後、チェンマイから車で帰るのしんどいなあ。
いっそ、多少高くてもバンコク経由しないで日本行こうかな。
田舎に住む北タイ日本人はいろいろと、とにかく面倒くさく感じてきます。
そこで一つ、裏技が。
長距離バスです。
タートンからバンコクを結ぶバスがあります。
タイ語でしかありませんが、一応予約サイトのリンクを載せておきます。
ファーンからバンコクへのバス
例えば、ファーンからバンコクに行こうとする場合、基本的な出発時間は、ファーンのバスターミナルから、16:00、16:30、17:00の選択肢があります。
ファーンのバスターミナルの地図も貼っておきますね。
チャイプラカーンから乗る場合は、ファーンからプラス30分の時間で計算しますと、大体良いと思います。
チャイプラカーンの場合、バス停は以下のリンクの銀行のすぐ近くです。ちょっと歩いてみると、バスの待合みたいな店が見つかります。
チャイプラカーンからバンコクまで、所要およそ14時間です。
長いといえば長い。
もちのろんろん。
でも、寝たりゲームをしたり映画を見たりしていれば、あっという間。
ただし、チャイプラカーンからチェンダオまでは携帯電波なくなりますのでご注意を。「うちの近くが一番田舎なのでは」疑惑がございます。
さて、バスを予約するにあたって、二つの選択肢がございます。
普通バスか、VIPバスか、という選択肢です。
最初の2本は普通バス、3本目はVIPで少しだけ値段が上がります。
どんな違いがあるのでしょうか。
普通とVIP、あなたならどっち?
私は行き帰りで両方体験してみることにしました。
まず行きはVIPです。
乗るとすぐに、写真のとおり、機内食と毛布をくれます。
横幅がかなり広いです。
でも……
足元は惜しい。
足のリクライニングを完全に上げきることはできません。
身長が160センチくらいまでの方は、いいかも。
それ以上の方は、完全に足を伸ばすことはできません。
しばらく乗ると、途中で食事休憩があります。
なんと、乗車券に一食分含まれており、無料で麺類などの軽食を頂けます。
時間は短めなので、さささと食べましょう。
さてここまでがVIP。
次は普通バスです。
他人の椅子を撮影しましたので雑然としてはおりますが。
広さの違いがお分かりになるでしょうか。
幅が違います。
でも、奥行きと言いますか、足元はほとんど変わりません。逆に感覚的には足元は広いかも。
機内食や毛布、途中の食事は同じです。
ずっと座っていると、VIPのお尻のクッション性が少し優れているように感じます。
結論。
違いはそんなにない。
値段は250バーツくらいの違いです。1000円くらいですね。
どっちがおすすめか。
うーん。
どっちでもいいですね。(笑)
優柔不断ですみません。
しかし値段重視なら、普通バスがおすすめということになりますね。
以上、タートンからバンコクまでのバス情報でした。ファーンやチャイプラカーンなど北タイから乗る方はおすすめです。
読んでくださりありがとうございました(^^)/